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生駒の聖天さまで知られる宝山寺。境内の案内に「多宝塔」と出てきたら、そこにも聖天さまがいらっしゃるのかな、と気にならない?
ここは、お名前をもう一つ。宝山寺の多宝塔の本尊は、愛染明王(あいぜんみょうおう)です。 本尊は、その建物で中心にお祀りする仏さまのことだよ。
同じ宝山寺の中にも、建物ごとにお祀りする仏さまがいらっしゃる。塔の名前と仏さまのお名前を一緒に見ていくと、境内の案内がぐっと具体的になります。
多宝塔の愛染明王と、生駒の聖天さま
奈良県の見どころ案内は、多宝塔の本尊を愛染明王像と紹介しています。奈良県の公式観光サイトでも、愛染明王が祀られる場所として多宝塔を案内しているよ。
生駒の聖天さまとして親しまれる歓喜天(かんぎてん)についても、同じ観光サイトで紹介されています。寺の呼び名から境内の仏さまを全部同じと考えず、建物ごとの案内を見ていこう。
参拝先の名前を調べていると、寺の名前、建物の名前、仏さまの名前が一度に出てくるんだよね。まずは「宝山寺というお寺の、多宝塔という建物に、愛染明王」。この順でつなげてみて。
良縁などのご利益は信仰として伝えられるものです。参拝したら願いが必ず叶う、という結果の約束にはしません。
今の多宝塔は1957年の建立。道順にも注目してみて
県の案内によると、現在の多宝塔が建てられたのは昭和32年、1957年です。中興開山、つまり寺を再び盛んにする礎を築いた湛海律師(たんかいりっし)が、この場所に塔を建てる考えを持っていたことも紹介されています。
また、同じ案内には、延命水のある場所から多宝塔へ続く道が登場します。お地蔵さまが並び、石畳や階段を通る区間。塔だけを目的地の印にするより、「どんな道を通って向かうのか」まで見ておきたいね。
ただし、今回確認したのは案内文です。当日の道の状況や開扉を確認した現地報告ではありません。仏像を拝観したい予定なら、出発前に宝山寺の最新案内で開扉日や参拝条件を確かめてください。
愛染明王のお姿を、線から見てみたいなら
名前が分かったところで、仏さまの姿にも興味が湧いたら。絵の手本をなぞる「写仏」という入り方もあるよ。
牧宥恵著『画僧 牧宥恵の なぞって写す仏画入門』は、出版社の公開目次に「手本29 愛染明王」を載せています。ペンでなぞる入門や、仏さまの各部の名称を扱う構成も確認できます。
愛染明王の手本を収録した『なぞって写す仏画入門』を楽天市場で確認する
これは宝山寺の像そのものを解説する本としての紹介ではありません。愛染明王のお姿を仏画の手本で追ってみたい人向けの選択肢です。購入時はISBN9784774179780と、紙の本か電子版かを見てね。
次に宝山寺の案内で多宝塔を見つけたら、「あ、愛染明王をお祀りする塔だ」と一つつながる。そこから道順やお姿へ、気になるところを広げてみてください。
参照:奈良県、奈良県ビジターズビューロー、技術評論社、楽天市場ネオウィング。2026年10月21日確認。